HOME フォトギャラリー
5・6年修学旅行(2日目)

 2日目の6月9日(金)、出発式を終えて予定通りホテルを出発しました。なかなか寝付けなかなかった子や、普段朝食をあまり食べないため、品数の多さに苦戦した子もいましたが、友だちと寝食を共にしてさらに絆が深まったようでした。 
 はじめに「山形県栽培漁業センター」を見学しました。今朝の天気はあいにく雨でしたが、室内での見学なので助かりました。特産品としてブランド化を進めているトラフグをはじめ、アワビやヒラメ、アユなど、様々な魚貝の稚魚を見ることができました。庄内浜の美しい海と豊かな資源を守るための栽培漁業の仕組みを学習することができました。 
 次に、県内唯一の水族館、「加茂水族館(クラゲドリーム館)」を見学しました。世界最大級の展示種類を誇るクラゲの他、豊かな環境の庄内浜で育つたくさんの種類の魚を見ることができました。また、オリジナルグッズをたくさん売っているショップでのお土産選びも楽しむことができたようです。 
 午前中の見学を終え、庄内観光物産館に到着しました。担任から昼食代1,000円をもらって、班ごと自由に昼食を選んで食べました。「せっかく庄内地方に来たのだから、ここでしか食べられない昼食を食べましょう」という担任の指導があったので、メニュー選びもそれぞれ工夫していました。また、ホテルでクーポン券ももらっていたので、最後のお土産選びにも熱が入り、時間を少しオーバーしてしまいました。 
 午後の見学は、まず、鶴岡市山王町の「富樫ろうそく店」に行きました。伝統的な模様の素敵なろうそくがお店にたくさん並んでいました。少し歩いて移動し、江戸時代に、参勤交代で幕府にも献上した由緒ある絵ろうそくの絵付けを体験しました。伝統的な絵柄をまねする子や、自分の好きな絵を自由に描く子など様々でしたが、修学旅行の思い出の作品を持ち帰ることができました。 
 最後に、バスガイドさんの案内で、「出羽三山神社」を見学しました。ホテル八乙女の伝説がつながっていて、八咫烏に導かれて羽黒山にたどり着いた蜂子の王子のお墓を見学することができました。その後、国指定重要文化財の「三神合祭殿」でお参りしました。修学旅行から無事に手ノ子小に戻れるよう祈願して帰路に着きました。